防犯ブログ
- 窃盗
2019年05月31日
ポートライナー券売機64万円窃盗? 今回で3度目
神戸市中心部と神戸空港を結ぶポートライナーを運行する神戸新交通は19日、神戸空港駅の券売機と精算機の1週間分の売上金を16日に確認したところ、売り上げの1割弱にあたる現金63万9850円が不足していたと発表した。
券売機にはこじ開けられたような形跡はなく、同社は「内部関係者が盗んだ疑いがある」としている。
19日に兵庫県警に被害届を提出した。
ポートライナーをめぐっては昨年4月、三宮駅の券売機から回収し、駅金庫に保管していた売上金の一部の約250万円が紛失。
平成24年4月には、神戸空港駅など9駅の券売機から1年間で計約350万円がなくなっていることが発覚した。
県警の捜査でも、いずれの原因も不明のままという。
同社はこれまで、券売機から出金する部屋に監視カメラを設置したり、入室管理のシステムを導入したりするなどの対策を取ってきたが、今回も社内調査では犯行の特定に至っていない。
<4/19(金) 19:59配信 産経新聞より>
ポートライナーの券売機の現金約64万円が不足しており窃盗の疑いがあるということです。
昨年4月、平成24年4月にも同様の被害があり、原因不明のままということです。
防犯カメラや入室管理システムを導入するなどの再発防止策を取っていたようですが犯行の特定には至っていないようです。
ポートライナーは駅の数も少なく券売機や現金自体も他の私鉄や地下鉄に比べると多くないようですから現金の回収や管理システム自体に問題があるのかもしれません。
内部犯行の可能性もあるようですがよほど巧妙な手口なのかもしれません。
何か一部システムを変更する等では対応できないのかもしれません。
大幅な改修が求められます。
盗難被害が多くそれが運賃の値上げにつながったとなると、利用客にとっては到底納得できない理由でしょう。