防犯ブログ
- 放火・火災
2019年06月06日
交際相手の家に放火し、家族5人の殺害試みる
交際していた女性の住宅に侵入したうえ、ガソリンをまくなどして放火し、家族5人を殺害しようとしたとして26歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、愛知県岡崎市の会社員の男(26)です。
男は去年12月、岡崎市の当時交際していた女性(当時22)の住宅に侵入したうえ、ガソリンをまくなどして放火し、家族5人を殺害しようとした疑いが持たれています。
この火事で、木造2階建て住宅は全焼。この家に住む女性の母親(52)がケガをしました。
警察によりますと、男は当時交際していた女性(当時22)に「お前の大切な奴を全員殺してやる」などと電話をかけるなど、交際関係を強要したとして逮捕・起訴され、4月に執行猶予付きの判決が言い渡されていました。
警察は男の認否を明らかにしていませんが、女性との交際を巡るトラブルが事件へとつながったとみて調べています。
<5/7(火) 18:14配信 東海テレビより>
交際相手の家に放火し、家族5人を殺害しようとした男が逮捕されました。
不幸中の幸いか、住宅は全焼したものの、女性の母親がケガをしただけの被害で済んだようです。
ただ、命を落とした人はいないものの住宅は全焼しており、被害としては決して小さくはありません。
具体的なトラブルの内容は分かりませんが、娘の交際相手から逆恨みされ、家族全員の命を危険にさらすということは想定外でしょう。
火災対策としてたばこの火の始末や、外出や就寝時にガスの元栓を確認するなど、各家庭で実施していることはあると思いますが、放火対策というのはなかなか考えていないでしょう。
自分や家族が恨みを持たれるようなことはしていないという善良な人がほとんどでしょうが、今回のように思いもよらぬ者から攻撃される可能性があることも考えなければならない時代でしょう。
SNSでふとしたコメントから炎上し、何者からか嫌がらせや犯罪行為を受ける可能性は誰もが持っています。
放火や殺人は自分とは無関係の犯罪ではないということです。