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2019年07月05日 勤務先からロボット関連部品700万円盗む

トヨタ車体の社員の男が、勤務先から産業用ロボットの関連部品など約700万円相当を盗んだとして逮捕されました。

警察によりますと、窃盗の疑いで逮捕された愛知県豊明市に住むトヨタ車体の社員の男(28)は、3月から4月にかけて、刈谷市内の勤務先の工場にある倉庫から産業用ロボットの関連部品など93点、約700万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

男は設備の維持・管理を担当し、倉庫に出入りできる立場にあったということで、警察の調べに対し容疑を認めているということです。

トヨタ車体は「事実を確認のうえ、社員に対しては厳正に対処する」とコメントしています。
<6/10(月) 23:32配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)より>

今回被害に遭ってしまったのはロボットの関連部品ということですが、単に部品盗難だけでなく、特殊な技術や仕組みなどの機密情報も重要で守らなければならない対象です。

それらの無形物が外部へ流出することを防がなければなりません。


ネットセキュリティ対策と、我々が扱っているセキュリティ対策とは別物ですが、考え方やコンセプトに共通することはたくさんあります。
被害を未然に防ぐ、被害を最小限に抑える、個人情報等重要な情報を流出させない、再発防止策を徹底するなど。

セキュリティ、防犯という面では共通しており、今後AIのさらなる導入や進歩などを考えると、両者の区別が難しくなるでしょう。
両面での対策を提案、対応できなければならなくなりそうです。

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