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2019年09月27日 ホラーマスクを着用してスプレー噴射 強盗未遂?

14日午前0時25分ごろ、埼玉県深谷市原郷のパチンコ景品卸業「林商会」事務所で、訪問客を装った2人組の男がドアをノックして、男性従業員(49)がドアを開けると、スプレーのようなもので液体を吹き掛けて事務所内に侵入した。
男性従業員が抵抗して取っ組み合いになると、男らは何も取らずに逃走した。
男性従業員にけがはなかった。

深谷署で強盗未遂事件とみて捜査している。男2人はいずれも身長約165センチで年齢不詳。1人はホラーマスクを着用し、スプレーのようなものを所持していたという。
<9/15(日) 6:50配信埼玉新聞より>

深夜の事務所にホラーマスクを着用した強盗2人組がやってきて、客を装っていきなりスプレーのようなもので液体を噴射して侵入したという手口です。

男性従業員にけがはなかったということですが、スプレーの種類によっては失明の危険性のあるなど、警戒が必要です。

相手の視界を遮ればより犯行がしやすくなるからでしょうが、非常に荒々しい手口と言えます。

深夜の犯行ですから、まだ人がいるとは考えておらず、侵入盗から強盗へ手口を切り替えたのかもしれません。


建物が無人の場合は、侵入盗をいかに防ぐか、営業時間中の場合も強盗に対してどのような対策を講じるか、それぞれ別の対策を考えておく必要があるでしょう。
今回の犯人のようにマスクを着用している場合、ある程度自分の映像が残っても仕方がないと考える者がいて、そのような犯罪者には防犯カメラによる抑止効果が薄くなってしまいます。

防犯カメラでは防ぐことが難しい犯行に対しての対策も必要です。

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