防犯ブログ
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2019年12月05日
池の水が故意に抜かれる? ニシキゴイ1千匹死に被害額5千万円
6日午前7時ごろ、新潟県長岡市山古志虫亀の「松田養鯉(ようり)場」が管理する養鯉池から、「ニシキゴイが大量に死んでいる」と市内の交番に届けがあった。長岡署員が調べたところ、ニシキゴイ約1千匹が死んでいた。被害総額は5千万円に上るという。
同署によると、水を濾過(ろか)するための塩化ビニール製の排水パイプが外され、パイプの設置されていた穴から水が抜けていた。5日午後4時半に養鯉場の職員が点検した際には異常はなかったという。
同養鯉場によると、養鯉池は室内にあり、夜は施錠しているという。同署は外部から何者かが侵入した可能性もあるとみて捜査している。
<11/7(木) 6:47配信朝日新聞デジタルより>
総額で5千万円もの商品を置いていると考えれば、侵入者対策は必須です。
この養鯉池で言うと、排水パイプを侵入者に操作されないようために、防犯カメラで監視すべきですし、敷地内に侵入者を入らせないように防犯センサーで警戒すべきでしょう。
他に鯉、つまり商品を守るために重要な箇所にはカメラやセンサーを惜しまずに設置し守るべきです。
生き物を飼育するのは大変です。
人間の場合は検死等でほとんどの場合、死因が特定されますが、生き物の場合は死因が特定できなかったり、原因が分からないことも多いでしょう。
ただ、外部の侵入者に故意に池の水を抜かれて死んだということであれば原因は明らかで、その対策もとることができます。
今更後悔しても死んだ1千匹の鯉は戻ってきませんが、再発防止策として、まだ残っている鯉を守ることはできるはずです。