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2020年02月28日 神戸 非常用マスク6000枚盗まれる

新型コロナウイルスの影響で、マスク不足が続く中、神戸市の病院でマスク6000枚が盗まれていたことがわかりました。

警察などによりますと、今月13日、神戸市中央区の神戸赤十字病院で、職員が3階の機械室に保管していたマスクの在庫を確認したところ、段ボール4箱分の医療用マスク、約6000枚がなくなっていることに気づきました。

機械室は普段は鍵がかかっていて、病院関係者しか入ることができないということです。病院は警察に被害届を提出していて「マスクは非常用ですぐに困ることはないが、マスク不足の中、盗難が起こって残念」とコメントしています。

警察は転売目的でマスクが盗まれた可能性もあるとみて、窃盗事件として捜査しています。
<2/18(火) 19:03配信ABCテレビより>

今日本だけでなく多くの国で需要が高いのはマスク等の医療用品でしょう。

新型コロナウイルスの感染症が治まらない限り需要はあります。
仮に日本国内で治まっても中国で治まるのは相当先ですから、在日の方が本国に送り続けるでしょう。
また、中国で治まってもその他の国で今後拡大する可能性はありますから当面需要は伸び続けるでしょう。

これだけ需要が長期間見込める商品というのは珍しいように思います。
当然、泥棒をはじめとする犯罪者が目を付けない訳がありません。

直接的に盗もうとする者、だまし取ろうとする者、不当に値段を吊り上げようとする者、今、色々計画が考えられているでしょう。

マスクの販売店、マスクの製造工場、マスクの運搬に関連するところ、マスクに携わるあらゆるところがターゲットになる可能性があります。

せっかく作ったマスクが盗まれては大変です。
盗まれないための対策が必須です。


また、今回盗まれたマスクは非常用ということで実損害はないということですが、ある市町村で非常用で備蓄していたマスクを中国の姉妹都市に寄付したというニュースがありました。
どちらも今特に必要がないマスクということですから、まずは国内で不足している地域に配布するなどすることができなかったのか、個人的には疑問を感じました。

予防に関してこれだけ日々のニュースで取り上げていながらマスクが足りない現状を考えると、余分に持っているところが放出すれば、少しは改善されるのではないかと思います。
その放出した分は後で政府が補償するなどすれば損するところはなくなります。

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