防犯ブログ
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2020年03月13日
防疫対策という言葉
新型コロナウィルスの報道が連日されていますが、その中で防疫という言葉が出てくることが増えているように思います。
個人的には防疫はあまり馴染みのない言葉のように感じていますが、今後、防災、防犯、防疫という言葉が一般的になるような気がします。
いずれも何か事が起こってからの対策が重要なことは言うまでもありませんが、事前に防止する、予防することも重要です。
防疫に関しては、事が起こってからの対策よりも発生させない、被害を最小限に抑える、拡大させないという予防の方がより重要とも言えます。
発生してからの対策では遅い、または根本的に対策が異なってくる、別の対策に切り替えなければならないという点もあるでしょう。
防災、防犯、防疫それぞれ共通するのは、何も事が起こらないことがベストということです。
ただ、それに対してお金を費やして対策することに抵抗がある人が多いと思います。
その対策をしていなくても防げた、被害を免れたのでは?と感じるからでしょう。
今回の新型コロナウイルスの被害を見ていると予防ということがいかに重要かを実感して人が多いと思います。
色々な対策や対応で後手に回ってしまったことや失敗もあったでしょう。
それらの過ちを今後に活かすことができれば、それらは決して無駄ではないと思います。