防犯ブログ

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2020年12月22日 「生活困窮」相談39万件超

日本医師会など九つの医療団体が21日、合同記者会見を開き、「医療緊急事態宣言」を発表しました。

暗中模索のGO TO事業による、人の移動が増えたことでの感染拡大の影響が懸念される中、特に地方にとっては、藁をも掴む思いのGO TOキャンペーンでしたが、全国一斉一時停止決定となり、経済と医療の対策はまさに諸刃の剣の様相を呈しています。

「生活困窮」による相談件数が急増し、新型コロナウイルスの感染が拡大した今年度上半期(4~9月)の新規相談が39万件超に上ることが、厚生労働省の集計でわかりました。(去年同期比約3倍)
年末の雇い止めなどで困窮者はさらに増える可能性があり、支援体制を整えるよう自治体に求めているようです。

失業や収入減により、住居を失い、その日食べるものにも困っているような救済急務の相談ケースが今後も増える恐れがあります。
厚労省は、「この年末年始はコロナの影響で例年以上に迅速な対応が求められる」として、対策を講じるよう、自治体に求める通知を出しました。

生きることは戦いだと、先日何かで目にしましたが、今まさに生き残りをかけたサバイバルの心象です。
実際の戦争を知りませんが、死活問題を目の当たりにしてのこの様は生死を分ける、戦争と言っても過言ではないでしょう。

このかつてない未曽有の危機を、一刻も早く脱してほしいと、祈るばかりです。

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