防犯ブログ
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2021年05月13日
日本で財布を落としたら、持ち主に戻ってくる確率何%?
先日、バラエティ番組で日本に来た外国人が、歩いている途中で自分の財布を落としたらどうなるかという実験が紹介されていました。
50回財布を落としたところ、何と50回他の通行人が財布を拾い、本人を呼び止めて財布を返してくれるという結果でした。
その動画は公開され再生回数を伸ばしているようですが、100%戻ってきたという結果に驚くと共に、外国人に対して良い印象を与えることができてよかったと感じています。
ただ、100%というのは偶然の結果で、中にはそのまま拾った財布を自分の物にしようと考える日本人が少なからず存在しているのは事実です。
(もう一度実験をやれば100%にはならないような気がします)
国は関係なく個人の問題もありますが、それでも外国と比べると日本の方が戻ってくる確率が高いのは事実のようで、そのことは誇らしくあります。
日本だと当たり前に感じることが、外国人から見ればすごいこと、素晴らしいことだと称賛される場合がありますが、これは子供の頃からの教育が大きな影響を及ぼしているようです。
その際、日本の給食が紹介されていましたが、子供たちが相手の分も均等におかずをよそったり、食器を片付けて給食室に運んだり、食べる前にいただきますと言ったり、外国人からみると礼儀正しさを感じる行動の数々はこれが根本的にあるようです。
自分の住んでいる地域や環境、教育状況などによって犯罪の発生件数や内容、頻度も異なってきます。
犯罪が多発している地域ではそれだけ犯罪が発生しやすい理由があるはずです。
他の地域では有効な対策が効果を発揮しないケースがありますので、その点も考慮しながら対策を講じる必要があります。