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2022年12月02日 無施錠のドア・窓を狙って自宅に侵入し女性を乱暴

女性に乱暴する男.jpg

帰宅途中の女性の後をつけて、部屋に侵入し、性的暴行をした疑いで、コンビニ店のオーナーの男が逮捕された。男は、カギがかかっていない玄関から室内に入っていたという。性犯罪に限らず、犯罪者は、"無施錠"を狙っているのだ。

風呂場から出てきた女性 男と鉢合わせに
東京・板橋区のコンビニ店オーナー・容疑者(43)は、今年9月25日深夜、東京・新宿区のマンションの一室に忍び込み、住人の10代の女性に、性的暴行をした疑いがもたれている。逮捕容疑は強制性交だ。

この日の午後10時半ごろ、容疑者は、帰宅してきた被害者の女性の後をつけて、エントランスからマンションの敷地内に侵入。オートロックの入口をすり抜けていた。おそらく、この時、女性が住む4階の部屋を特定したとみられている。

その後、いったんマンションを出て、およそ20分後に、舞い戻った牛島容疑者。そして、カギがかかっていない玄関から、室内に侵入したという。当時、女性は、ちょうど風呂場から出てきたところで、容疑者は「騒ぐな、おとなしくしろ」と脅したとのこと。

「女性を路上で見つけて、追いかけた」
その上で、持っていた軍手を女性の口の中に詰め込み、結束バンドで手首を縛って、犯行に及んだという。翌26日午前0時半ごろ、容疑者は、結束バンドをそのままにして、部屋から逃走。女性は、直後に、友人に助けを求め、事件が発覚した。

容疑者の一連の"行動"は、マンション周辺の防犯カメラなどに捉えられていた。その映像をもとに、犯行が特定され、今月2日、逮捕されることになった。女性は、ひとり暮らしで、容疑者と面識はなかったという。

調べに対して容疑者は「私がやったことに間違いありません。女性を路上で見つけて、後を追いかけて、無施錠の玄関ドアから侵入して、性的暴行をしました」と供述。軍手と結束バンドを使った目的については「騒がれたり、暴れられないようにするためだった」と話している。

どこで女性を見かけて、どれぐらい尾行したのかは分かっていない。警視庁捜査一課などは、他にも余罪があるとみて追及する方針だ。

狙われる"無施錠"のドア・窓

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