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2024年02月09日
「働きもしないでプー太郎男」と知人の名誉害す 70代姉妹とその息子逮捕
7月、宮城県登米市のスーパーの駐車場で、知人の40代男性に対し「働きもしないで、プー太郎男」などと、男性の名誉を害する発言を繰り返したとして無職の70代の姉妹などあわせて男女3人が逮捕されました。
名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、登米市迫町に住む無職の女(76)と、この女の妹で、東京都世田谷区三軒茶屋に住む無職の女(74)、この妹の息子の自営業の男(47)の3人です。
警察によりますと3人は、7月27日の午後6時前、宮城県登米市のスーパーの駐車場で、知人の40代男性に対し「働きもしないで、プー太郎男」「お前たち泥棒なんだよ」などと公衆の面前で大声で言い放ち、男性の名誉を害した疑いが持たれています。
警察の調べに対して3人は、行為についてはおおむね認めているものの、「本当のことを言って何が悪い」などと名誉毀損の意図がなかったとする趣旨の話もしていて、容疑を一部否認しているということです。
3人と男性の間には、十数年前から人間関係とみられるトラブルがあり、男性から少なくとも20回、口論になるなどして警察に相談が寄せられていました。
警察は、余罪の有無も含めて、事件のいきさつを詳しく調べています。
<10/18(水) 18:45配信 仙台放送より>
70代姉妹とその息子、そして名誉を害された40代男性の関係性は分かりませんが、十数年前から人間関係のトラブルがあったようなので、長年近所付き合いはしているが気の合わない者同士ということでしょうか。
いずれにせよスーパーの駐車場という公衆の面前で、プー太郎、泥棒などと暴言を吐かれることは耐えられるものではありません。
想像でしかありませんが、おそらく顔を見れば相手を罵倒する、そんな人たちなのでしょう。
仮に親しい関係であったとしても許される言動ではありません。
この事件は田舎特有の嫌な、古い人間関係を表しているように思います。
田舎におけるこのような閉鎖的な、古い価値観に基づく人間関係を嫌っている人は多いと思います。
私は実際に体験したことはないのですが、話を聞くだけでも不快になります。
老後はのんびりと農業をして田舎で暮らしたいと考えている人にとっては、思わず躊躇してしまう田舎の嫌な一面です。
もちろんこれは例外的な話で、ほとんどの地域では良好な人間関係を構築できるのでしょうが、もしこの70代の姉妹と息子のような「ハズレ」を引いてしまったら大変です。
田舎に土地を購入したり、引越しのことを考えると、人間関係が嫌だからと簡単にはその場から逃げられないこともあるでしょう。
世代交代するとこのような古い価値観を持つ人間も徐々に消えていくのですが、この息子を見ていると親の嫌な血や考え方がしっかりと受け継がれており、変わるとしてもさらに次の世代以降になりそうです。
相手から度々攻撃される場合、スマホ等で音声を録音したり、自宅に防犯カメラ等を設置したり、犯罪の証拠となるものを自分で確保し、それを警察に提出するなど自衛手段を持つべきです。
警察で対応してくれない場合は、民事訴訟を起こすなど相手が攻撃にしにくい状態に変えていかなければなりません。
ただ、じっと耐えて待つ、というのはストレスがたまり辛い状態です。
相手が70代ならそのうち元気ではなくなるだろうとも考えられますが、100歳近くまで元気なら20年以上耐えなければならない計算になり、そこまで気長に待てません。
相手に反撃し、それ以上攻撃させない方が得策です。