
強盗傷害事件で捜査 北海道音更町で高齢男性が現金など奪われる
強盗傷害事件が北海道音更町で発生しましたが、闇バイトの可能性が高そうです。またも高齢者が狙われたそうです。ニュース記事から確認していきましょう。
記事の内容
十勝の音更町で15日、73歳の男性が自宅の前で何者かに後頭部を殴られて現金などが入ったリュックサックを奪われ、警察は強盗傷害事件として捜査しています。
15日午後5時40分ごろ、音更町木野大通西の住宅街で、73歳の男性が車で帰宅して、車から降りた直後に何者かに背後から後頭部を殴られ、現金およそ15万円などが入ったリュックサックを奪われました。
警察によりますと、男性は頭にけがをして病院で手当てを受けていますが命に別条はないということです。
また、男性がリュックサックを奪われた直後とみられる時間に、近所に住む人が現場からフード付きの黒っぽい服装の人物が走り去るのを目撃していたということです。
警察は強盗傷害事件として詳しい状況を調べるとともに逃げた人物の行方を捜査しています。音更町で高齢男性が現金など奪われる 強盗傷害事件で捜査
02月16日07時06分(NHK 北海道 NEWS WEB)

強盗傷害事件…闇バイトが地方でも発生?
強盗傷害事件が起きてしまいましたが、今回の事件で気になった点があります。これまで関東を中心に多く発生していたものが地方でも起き始めたということです。音更町は帯広市の北にある街です。地方にまで闇バイトの手が伸びてきています。地方になれば建物が大きくなったり、建物と建物が離れていたりします。そのようなことから泥棒は侵入しやすくなってきます。
下見役の下見時であきらめさせれば、強盗傷害事件にはならない
闇バイトの場合、指示役、実行役、下見役というように役割を変えて対応しています。泥棒に侵入されるということは下見役が「実行可能」と判断したということです。侵入された結果、強盗傷害事件となってしまいました。下見役が「この建物は侵入できない」と判断すればターゲットになりません。セキュリティハウスとしては、この下見の段階で狙われない防犯をご提案しています。我々の防犯コンセプトは「狙わせない防犯」です。

闇バイトに「狙わせない防犯」
闇バイトに「狙わせない防犯」を行えば、ターゲットから外れます。強盗傷害事件にはならず「安全で安心」となります。例えば上図の写真のような機器がついているだけで、泥棒としては侵入したくないという心理が働きます。
「狙わせない防犯」のシステム例をご紹介しているページがあります。セキュリティハウスはこれを「自主機械警備システムNEXT」と呼んでいます。どういった機器を設置すれば良いかイメージしやすいかと思いますので、参考に御確認いただけると幸いです。
※ご提案は環境や予算によって異なります。
寒い地域向けのセンサーもあります
コンビネーションセンサー
寒い地域では積雪や霜などが発生するため、通常の赤外線センサーよりもコンビネーションセンサーの方が適しています。コンビネーションセンサーとは赤外線センサーとマイクロ波センサーが組み込まれたセンサーです。コンビネーションセンサーはCOM-50XTL/COM-50XTHとありますが、性能に違いはありません。複数を設置する場合、周波数が混在しないように2機種用意しています。
このように悪天候でも誤報が少ないセンサーの取り扱いをしております。ご関心のある方はお問合せ下さい。