窃盗犯増加！被災家屋や空き家狙う窃盗犯多く 刑法犯７５％増加の奥能登地方
窃盗犯が増加しています。2024年1月に能登半島地震がありました。この地域で刑法犯が75％増加しているという心が痛む集計結果がでております。まずは記事を確認ください。
記事の内容
去年１年間に奥能登地方で認知された刑法犯罪は２２９件です。おととしと比べて７５％増加しました。
警察は被災して自宅を離れる人が増加したことなどが背景にあるとみています。
県警察本部によりますと、奥能登の４つの自治体で去年１年間に認知された刑法犯罪は２２９件です。おととしに比べて９８件増加しました。率にして７５％増加しました。
自治体別では輪島市が８９件、珠洲市が８０件、能登町が３９件、穴水町が２１件でした。すべての自治体で増え、特に珠洲市では３倍以上に増加しました。
犯罪の種別としては「窃盗犯」が１７８件と全体の７８％を占めていて、被災した家屋や空き家に侵入して金品を盗む犯罪が多いということです。
さらに「窃盗犯」のうち輪島署と珠洲署が検挙した３１人のうち県外の人物は１１人を占め、警察は能登半島地震の被災地への人の出入りが増加するなかで、被災して自宅を離れる人が増加したことが背景にあるとみています。
警察は「引き続きパトロールの強化を継続し、奥能登に設置した１０００台の防犯カメラを活用しながら犯罪抑止に努めたい」としています。
奥能登の刑法犯７５％増加 被災家屋や空き家狙う窃盗犯多く
02月22日 19時07分(NHK 石川 NEWS WEB)
窃盗犯が増加するのは「人がいないから」
「窃盗犯」のうち輪島署と珠洲署が検挙した３１人にいます。そのうち県外の人物は１１人にもいるとのことで、すごく悪意を感じます。「被災して誰もいないだろう」と考え犯行に及んでいます。被害の大きい地域では被災者の方も帰れないことから心が痛みます。
人がいないと泥棒は何も気にせず犯行ができてしまいます。警察が設置した1000台の防犯カメラを設置したようです。守りきれると良いのですが、防犯カメラは覆面をされたりすると効果を発揮できません。そう考えると被害の大きな地域では防犯が難しいです。
窃盗犯に「狙わせない防犯」を
窃盗犯は、光、音、人の目、時間の4つを嫌います。可能な限りこの4つを見せつけることができれば侵入されません。泥棒はいきなり侵入するケースは少なく、「この建物は大丈夫だ！」とできるだけ確証を持って犯行を進めていきます。つまり「下見を行う」ということです。
この下見の段階で泥棒に狙わせないようにします。狙わなければ泥棒は侵入することはないと考えます。狙わせない防犯について詳しく知りたい方は下記を御確認ください。
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窃盗犯を諦めさせる【自主機械警備システムNEXT】
セキュリティハウスは「狙わせない防犯」をコンセプトとしております。この狙わせない防犯を体現したシステムが【自主機械警備システムNEXT】です。例えば写真にあるセキュリティキーパーや赤外線センサーを使いながら抑止力を高めていきます。下記のリンクではご関心のある方は、防犯システムとしてご提案する機器をご紹介していますので御確認ください。
