
「おくやみ泥棒」が続いています…
おくやみ泥棒が続いています。「おくやみ泥棒」とは人が亡くなった情報を得て、その方の所有する建物に入り、泥棒を行うことです。みのもんたさんが亡くなった際に泥棒が入ったそうです。〈先日コラムでも紹介しました〉詳しくはコチラ:コラム記事〈空き巣が有名人宅に侵入!訃報翌日の犯行…〉
有名人の場合報道がありますが、おくやみ情報をどうやって入手するのでしょうか?このコラムではおくやみ情報をどのように入手するのか?また泥棒からどのように守るか?をお伝えいたします。
このコラムを読んで理解できること
- 「おくやみ情報」をどうやって泥棒は入手するのか?
- 「おくやみ泥棒」から守るためには、どうすればよいか?

「おくやみ情報」をどうやって泥棒は入手するのか?
おくやみ情報をどうやって泥棒は入手するのでしょうか?それは新聞です。新聞にはおくやみ欄というものがあり、亡くなった方の情報が掲載されています。この情報を悪用して窃盗を繰りかえした泥棒がいました。実際の取り調べによると45件のうち、約20件は地元の新聞のお悔やみ欄を確認した上で、葬儀中の留守を狙って犯行に及んでいたそうです。
おくやみ欄とは死亡広告のこと
おくやみ欄とは死亡広告のことで、無料のものと有料のものがあります。地域紙では訃報は大事なお知らせなので積極的に掲載していたり、社葬など大規模な葬儀では有料広告で確実に掲載するなど様々です。この広告欄には喪主・遺族の住所が記載されている為、こちらが悪用されて、泥棒に入られてしまいます。

「おくやみ泥棒」から守るためには、どうすればよいか?
おくやみ泥棒から守るためにはまず泥棒の習性を知る必要はあります。プロの泥棒は必ず下見を行います。新聞に掲載されてからお葬式等までの時間は短いですが、泥棒は「捕まりたくない」「必ず成功させたい」ので下見を行います。
下見の段階で泥棒に諦めさせる
おくやみ泥棒に限らず、泥棒に入られない為には、下見の段階で諦めさせる必要があります。下見をした時に「この建物は無理だ」と思わせることができれば泥棒は留まります。セキュリティハウスはこのような「狙わせない防犯」をコンセプトとして、お客様の環境に合わせてご提案させて頂きます。
自主機械警備システムNEXT
狙わせない防犯を体現した防犯システムが「自主機械警備システムNEXT」です。狙わせない為に、万が一侵入された時の為に適材適所で防犯機器を設置して、警報音や光などで威嚇します。お客様のスマートフォンに通報する事も可能です。どんな防犯機器で構成されているか知りたい方は下記のリンクで御確認ください。
※参考文献 「お悔やみ欄を見て空き巣20件以上!葬儀で気をつけたい防犯対策とは」2021年5月30日(サルでもわかる葬儀の新常識)