2025.09.17
窃盗とは?知るべき被害実態と対策【狙わせない防犯】
結論からお伝えします。 窃盗とは「他人のものを盗む犯罪」で、会社も確実にその対象になります。 特に夜間・休日・無人の時間帯は格好のターゲット。会社が「狙いやすい場所」と見なされれば、被害は時間の問題です。
では、どうすればいいのか? 鍵やカメラだけでは不十分です。重要なのは「狙わせない防犯」。泥棒が下見の段階で「ここはやめておこう」と思うような環境づくりが必要です。セキュリティハウスでは、防犯のプロが会社のリスクを診断し、最適な対策を無料で提案しています。
まずは現状を知るところから。お気軽に無料防犯診断をご活用ください。
窃盗とは何か?法律と意味をやさしく解説
「窃盗」とは、刑法第235条により「他人の財物を窃取した者は、10年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する」と定義されています。要するに、「他人のものを暴力や脅しを使わず、密かに盗む行為」です。
実は、「窃盗」と一言で言っても、その手口は多種多様です。ひったくりや車上荒らし、置き引きなどもすべて窃盗に分類されますが、その中でも特に注意が必要なのが「侵入盗」です。
警察庁・法務省の統計によると、令和5年における窃盗事件のうち、手口・態様別で分類されたデータでは「侵入窃盗」が全体の52.4%を占めています(※1)。つまり、窃盗事件のおよそ2件に1件は「建物に侵入して盗みを行う」侵入盗なのです。
泥棒は、現金や金庫だけを狙うわけではありません。事務所の印鑑、契約書、顧客データが入ったパソコンやUSBメモリなど、企業にとって重要な情報資産もターゲットにしています。
つまり、会社を守る防犯対策は「鍵をかけておけば安心」という時代ではなく、実際に発生している侵入盗への備えが必要不可欠です。
※1 出典:法務省『令和6年版 犯罪白書』第2編 第1章 第1節 第2表
URL:https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/71/nfm/n71_2_1_1_2_1.html

会社が狙われる窃盗の手口と種類
無人時侵入型
夜間や休日、無人になる時間帯を狙って建物に侵入し、金庫や備品を盗む手口です。裏口や窓など、死角の多い場所から侵入されやすいです。
内部潜入型
業者や来客に扮して社内に入り込み、隙を見て金品を盗むケースです。中には元社員による犯行も。
情報・印鑑窃盗型
金庫や書類棚から「印鑑」「契約書」「顧客データ」などを盗む手口。情報の漏洩・悪用によって会社の信用が大きく損なわれる危険もあります。

窃盗の目的は「お金」だけではない
泥棒の目的は現金だけではありません。在庫商品・電子機器・社用車・書類・データなど、転売できるもの、悪用できるもの、すべてが標的です。
さらに被害は「モノ」にとどまりません。顧客情報の流出や印鑑悪用による契約書偽造など、会社の信用や存続に関わるリスクにもつながります。
泥棒は下見で決めている|だから「狙わせない防犯」
泥棒の多くは、犯行前に必ず“下見”を行います。 下見では以下のようなポイントを見ています:
- 建物周辺の様子(死角・裏口)
- 防犯カメラやセンサーの有無
- 照明や通行人の多さ
- 侵入・逃走しやすさ
ここで重要なのが、泥棒に「ここは危なそうだ」「見られているかもしれない」と感じさせることです。
つまり、防犯の第一歩は「侵入されない環境をつくる」こと。これが、セキュリティハウスが提唱する「狙わせない防犯」です。詳しくは 防犯とは?セキュリティハウスの「狙わせない防犯」の仕組み ご覧ください。
防犯設備士が勧める具体的な対策とは?
セキュリティキーパーで抑止力を高める
外部に取り付ける威嚇装置「セキュリティキーパー」は、光と音と音声で泥棒をその場で撃退する心強い存在です。下見の段階で威圧感を与えることで、侵入を諦めさせます。
高性能センサーで即検知
竹中エンジニアリング製の赤外線センサーやパッシブセンサーなどを活用すれば、侵入を瞬時に検知し、即座に警報や通知を発します。深夜の無人時間帯でも安心です。
センサーについて詳しくは 防犯センサーは「狙わせない防犯」の中核!仕組みと実例を紹介 をご覧ください。
まとめ|窃盗を知れば、防げる
- 窃盗とは「こっそり盗む犯罪」で、会社も狙われます。
- 被害はお金だけでなく、情報・信用にも及びます。
- 鍵やカメラだけではなく、「狙わせない防犯」が重要です。
- セキュリティキーパーや竹中製センサーなどで、未然に防ぐことができます。
防犯は“何かあってから”では遅いのです。 だからこそ、今の会社の状態を客観的にチェックする「防犯診断」が大切です。セキュリティハウスでは、経験豊富な防犯設備士が貴社を訪問し、現地のリスクを洗い出します。
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