2026.01.28
高感度カメラとは?夜でも「色まで分かる映像」を撮るための選び方
夜の防犯は「写っている」よりも、「何が起きているか分かる」ことが大切です。
夜でも色や状況が分かりやすい映像を求めるなら、暗い場所でも写りやすい“高感度カメラ”が向いています。
ただし、効果はカメラの性能だけでなく、置き場所・夜の明るさ・守りたい場所で大きく変わります。この記事では、失敗しない順番で選び方をまとめます。
「うちの場合、どのカメラの考え方が合う?」を先に整理したい方は、無料防犯診断をご利用ください。
高感度カメラで失敗しないための考え方
得意なこと
- 夜でも色や状況が分かりやすい映像になりやすい
- 街灯や看板など、少しの明かりがある場所で強い
- 入口周りなど「人が近くに来る場所」で、映像の説得力が上がる
夜の防犯は「録れたかどうか」よりも、見返したときに“判断できるか”が重要です。
高感度カメラは、少ない光でも映りやすいので、夜の映像が「分かる映像」に近づきます。
ただし、同じ“高感度”でも置き方と環境で結果が変わるので、順番に整理すると失敗が減ります。
手順(3つ)— 今日からできる選び方
まずは、夜に現地を見て次のどれかに分類します。
- 明るい:顔が見える(外灯が近い、周囲が明るい)
- ふつう:顔は見えるが少し暗い
- 暗い:顔が見えにくい/影が強い
- かなり暗い:ほぼ真っ暗に近い
ここが決まるだけで、選ぶべき方向性がはっきりします。
セルフチェック
- 守りたい場所で、手元のスマホ画面の明るさを下げてみて「暗さ」を体感する
- 「入口」「裏口」「駐車場」など、場所ごとに分類してメモする
手順2:カメラは“夜の映像例”で選ぶ(説明だけで買わない)

従来品

VHC-HC40WAHにて撮影
専門的な言葉が多くて迷いやすいので、ここはシンプルにいきます。
高感度カメラを選ぶときは、夜の映像例(サンプル)を必ず見るのが一番確実です。
チェックするポイント(3つだけ)
- 夜でも色が分かるか(服・車・周りの状況)
- 顔がつぶれていないか(白飛び/黒つぶれが強すぎない)
- 動きがブレて見えにくくないか(歩いている人がぼやけすぎない)
比較ポイント(迷ったらここ)
- 「夜のサンプル映像が自然」なものを優先
- 室内のサンプルより、屋外の夜サンプルがあるものが安心
- “高感度”という言葉だけで決めない(同じ言葉でも差があります)
手順3:置き場所は「顔が近い場所」から(遠くを広くより、近くを確実に)
防犯カメラで一番多い失敗はこれです。
“広く撮れている=分かる映像”ではありません。
人が小さく写ると、夜は特に判断が難しくなります。
まず優先する場所(おすすめ順)
- 入口(表):人が必ず近づく
- 裏口・勝手口:人の出入りが起きやすい
- 通路(必ず通る道):動線が固定されやすい
- 駐車場:車や人の動きが分かる場所
置き方のコツ(専門用語なし)
- 「通る場所の正面〜斜め前」になるように置く
- 高すぎる位置に付けると、顔が分かりにくいことがある
- 1台で全部撮ろうとせず、“ここだけは分かる”場所を作る
よくある失敗(これだけ避ければ成功率が上がる)
- “高感度”と書いてあるだけで決めた → 夜の映像例を見ていない
- 広角1台で全部撮ろうとした → どれも小さくて判断できない
- 昼だけ確認して終わり → 夜に「あれ?」となる
- 汚れに気づかない → 夜だけ急に見えなくなる
「狙わせない防犯」に一歩寄せる(カメラの価値を最大化)
カメラは「分かる映像」に強い道具です。
ただ、防犯の理想は「そもそも近づかせない」。そこで効くのが 目に見える“警戒表示”と威嚇(音・光)です。
たとえば、警戒をはっきり見せる機器(セキュリティキーパーなど)を入口付近に設置し、
「ここは警戒している」と伝えるだけでも、下見の段階で避けられることがあります。
さらに、「人が入ってきたのを見張るセンサー」と組み合わせれば、
“見える化(カメラ)”だけでなく、“気づかせる(威嚇)”までつながりやすくなります。
※詳しい機器構成は現場条件で変わるので、無料防犯診断で整理するのがおすすめです。
よくある質問
Q. 高感度カメラなら、夜は絶対安心ですか?
環境と置き方で変わります。だからこそ、この記事の順番(暗さ→映像例→置き場所→夜チェック)で進めるのが安全です。
Q. 何台あればいいですか?
「守りたい場所」と「人が近くに来る場所」が決まれば、最小台数の考え方が出せます。無料防犯診断で整理できます。
まとめ
夜でも「何が起きているか分かる映像」を重視するなら、高感度カメラが向いています。ただし、結果はカメラの性能だけで決まらず、夜の暗さや置き場所、守りたい場所の優先順位で大きく変わります。まずは現地の暗さを4段階で整理し、入口や裏口など「顔が近い場所」から順に対策すると失敗しにくくなります。設置場所の写真が1〜2枚あると、設置の仕方まで具体化できるので、迷う場合は無料防犯診断で写真を確認させてください。
無料防犯診断を活用すれば、プロの目で現場を見て、最も適した機器選定と配置をご提案できます。
「どちらのカメラか迷っている」「既存設備とどうつなぐか不安」など、まずはお気軽にご相談ください。
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基礎(幹)は [防犯とは?セキュリティハウスの「狙わせない防犯」の仕組み]、
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