2025.12.09
【九州エリアで防犯強化】中小企業が狙われる3つの理由
―セキュリティキーパーと「狙わせない防犯」で会社を守る―
九州の中小企業は、「港・高速道路・幹線道路が近く、逃げやすい」という理由で、侵入窃盗に狙われやすい地域です。
しかし セキュリティハウスの「狙わせない防犯」 と、セキュリティキーパー＋竹中エンジニアリング製センサー を組み合わせれば、被害を大きく減らすことができます。
まずは一度、自社の防犯を「プロの目」で見直してみませんか。
「うちはどこから手をつければいいんだろう？」
そう感じた方は、この記事を読みながら【無料の防犯診断・ご相談】をご検討ください。
現場を見て、貴社だけの“狙わせない防犯プラン”を、防犯設備士がわかりやすくご説明します。
九州エリアの中小企業はどんな環境で狙われやすいのか？
九州エリア（福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島）は、
- 博多港・北九州港・長崎港・鹿児島港などの港湾エリア
- 九州自動車道・長崎道・大分道などの高速道路
- 国道3号・10号・34号などの幹線道路
が近い場所に、工場・倉庫・資材置き場・店舗が集中しています。
これは企業にとっては「物流に便利」ですが、
犯人から見ると、
- 盗んだあと、車ですぐ逃げられる
- 夜間は人通りも少なく、気づかれにくい
という「都合の良い条件」が揃っている、ということでもあります。
さらに九州は、
- 台風・大雨・霧などの自然条件
- 塩害による建物・機器の劣化
なども重なり、暗がりや死角ができやすい環境になっています。
【無料の防犯診断・ご相談はコチラ】
なぜ九州の中小企業が狙われるのか？3つの理由
理由① 港・高速・幹線道路が近く「逃げやすい」
犯人は、必ず「逃げやすいかどうか」を見ています。
次の3つが揃うと、狙われやすくなります。
- 夜間や休日に人がいなくなりやすい（工場・倉庫・資材置き場など）
- 周囲が暗く、多少物音がしても気づかれにくい
- 高速道路や幹線道路にすぐ出られる立地
九州の港湾部・インターチェンジ周辺・バイパス沿いには、まさにこの条件に当てはまる企業が多くあります。
「短時間で盗って、すぐ車で離れられる」
このような場所は、下見の段階でターゲットにされやすい立地です。
理由② 古い建物・増改築で、防犯に“スキマ”ができている
九州には、長年操業している工場・倉庫・店舗・事務所が多くあります。
そのため現場では、こんな状況をよく見かけます。
- 建物はそのまま、防犯設備は昔のまま
- 倉庫を増築した、事務所を移したが、防犯をやり直していない
- 出入口が増えたのに、センサーや鍵はそのまま
典型的な“狙われポイント”は、
- 古いシャッターの下のすき間
- 裏口ドアがワンドア・ワンロックのまま
- 非常口・勝手口・搬入口にセンサーがない
- カメラはあるが、侵入経路・退路が映っていない
といった「小さなスキマ」です。
鍵やシャッターを少し良いものに変えただけでは、
今の犯行手口には追いつかないことが増えています。
理由③ 「田舎だから大丈夫」という思い込み
九州の方とお話ししていると、次のような言葉をよく耳にします。
- 「周りは顔見知りばかりだし、そんなに物騒じゃない」
- 「現金はほとんど置いていないから大丈夫」
- 「都会よりは安全だろう」
しかし現実には、
- 現金だけでなく、工具・銅線・タイヤ・農機具・EC在庫など
- 事務所内のパソコン・サーバー・顧客情報
- 被害による操業停止・納期遅れ・取引先からの信頼低下
など、「お金だけでは済まない被害」が増えています。
しかも犯人は、いきなり来るのではなく、
事前に必ず“下見”をします。
- 入りやすいか
- 見られにくいか
- 音が出にくいか
この3つが揃うほど、「次のターゲット候補」にされやすくなります。
【無料の防犯診断・ご相談はコチラ】
「録画してから考える防犯」から「狙わせない防犯」へ
カメラだけでは“被害後”の対策になってしまう
多くの会社がこう考えています。
「防犯カメラがついていれば、とりあえず安心だろう」
しかし、防犯カメラだけの対策は、
「入られてから証拠を残す」対策です。
もちろんカメラは大切ですが、
本当に守りたいのは、
- 壊される前のシャッター
- 盗まれる前の商品や資材
- 失う前の信用・取引
ではないでしょうか。
大事なのは「そもそも狙わせない」こと
防犯で本当に重要なのは、
入られる前に「ここは危ない」と思わせて、
そもそも狙わせない こと。
この考え方が、セキュリティハウスが提案する
「狙わせない防犯」です。
そして、この「狙わせない防犯」の中心にあるのが、
威嚇機器の中でも特に抑止力が高い《セキュリティキーパー》 です。
セキュリティキーパー × 竹中エンジニアリング製センサーで「下見の段階であきらめさせる」
セキュリティキーパーとは？
建物のよく目立つ場所に設置する「見せる威嚇機器」です。
- 道路や敷地入口からひと目でわかる位置に設置
- 異常があればフラッシュライトや音声・サイレンで強烈に警告
- 設置してあるだけでも「ここは危ない」と思わせるデザイン
犯人は下見のとき、必ずこう考えます。
「この会社は防犯にお金をかけているか？」
「ここに入ったら、すぐバレそうか？」
セキュリティキーパーは、
見た瞬間に「ここはやめておこう」と思わせる役割を持っています。
竹中エンジニアリング製センサーとの組み合わせ
セキュリティキーパーの力を最大限に引き出すのが、
竹中エンジニアリング製の高性能センサー群です。
- 屋外用赤外線センサー
- シャッター専用センサー
- 窓・ドア用のマグネットスイッチ
- 室内用人感センサー など
これらのセンサーが人や車の動きを検知すると、
- センサーが異常を感知
- セキュリティキーパーがフラッシュ・音声・サイレンで威嚇
- 犯人は「ここは本気で守られている」と判断し、犯行をあきらめる
という流れを作れます。
👉 「記録する防犯」から一歩進んで、
「狙わせない防犯」を実現する組み合わせです。
立地別に見る、九州エリアの防犯の注意ポイント
① 港湾・物流エリア（福岡・北九州・長崎・鹿児島など）
特徴
- コンテナヤード・倉庫・資材置き場が集まっている
- 夜間～早朝は人通りが少ない
- 海に近く、塩害で設備が傷みやすい
狙われやすいポイント
- 倉庫の裏側や建物のすき間
- シャッター下のすき間や錠前部分
- フェンス際に積まれた資材・パレット
おすすめ対策
- 敷地外周に屋外用赤外線センサーを配置（竹中エンジニアリング製）
- シャッター・搬入口・勝手口に専用センサー＋マグネットスイッチ
- 検知と同時にセキュリティキーパーでフラッシュ＋音で威嚇
- 塩害に強い機器や設置方法を選び、故障リスクを軽減
② 幹線道路沿いのロードサイド店舗・倉庫（福岡・熊本・大分など）
特徴
- 表側は明るくても、裏側は意外と暗い
- 駐車場・共用通路・ゴミ置き場など、人目が届きにくい場所が多い
- 夜間は完全に無人になる店舗が多い
狙われやすいポイント
- 裏口・勝手口・従業員用出入口
- 店舗裏のごみ置き場や喫煙スペース付近
- 防犯カメラの“死角”になっている場所
おすすめ対策
- 裏口専用に人感センサー＋セキュリティキーパーで接近即威嚇
- 駐車場・共用通路は、カメラ＋センサーライトで「見られている感」を出す
- 表側には「防犯カメラ作動中」「セキュリティシステム施工中」の表示で
“見せる防犯”による狙わせない効果を高める
③ 郊外・山間部の工場・資材置き場・太陽光発電所（佐賀・熊本・宮崎・鹿児島など）
特徴
- 周囲が田畑・山・空き地で、夜は真っ暗
- 資材・機械・ケーブル類が屋外に置かれたままになりやすい
- 一度狙われると「また同じ場所が狙われる」傾向がある
おすすめ対策
- フェンスや外周に沿って、赤外線センサー・フェンスセンサーを設置
- 侵入を検知したら、セキュリティキーパーやサイレンで即威嚇
- カメラで証拠も残しつつ、「近づいたら必ず気づかれる」状態を作る
九州エリア向け「狙わせない防犯プラン」の考え方
ステップ① まずは“見た目”で狙わせない
- 建物のよく目立つ位置に セキュリティキーパー を設置
- 出入口・駐車場・搬入口に防犯ステッカーやセキュリティ表示
- 必要に応じて、音声アナウンス・フラッシュライトで心理的なプレッシャーを与える
👉 「あ、この会社は本気で防犯している」と思わせることがスタートです。
ステップ② 外周で「近づいた瞬間」にあきらめさせる
- 竹中エンジニアリング製の屋外用赤外線センサーで外周を警戒
- フェンス・塀・裏門・ヤードの角など、「最初に足を踏み入れる場所」を重点的にカバー
- 検知したら、セキュリティキーパー・サイレン・ライトと連動させる
👉 建物に触れる前の段階で、犯行をあきらめさせるラインを作ります。
ステップ③ 出入口・窓で「中に入らせない」
- シャッター用センサー、マグネットスイッチ、ガラス破壊センサーで出入口を監視
- 出入口が多い場合は、「普段あまり使わない扉」ほど重点的に
- 室内には人感センサーや防犯カメラを設置し、
万が一侵入されても「長居させない」「証拠を残す」体制をつくる
外周＋出入口・窓の二重ラインで、
「逃げやすい立地」であっても、
犯人にとって“割に合わない会社” へと変えることができます。
【無料の防犯診断・ご相談はコチラ】
九州地方のお近くのセキュリティハウス窓口
九州エリアには、セキュリティハウスのネットワークが各県にございます。
よくある質問（Q&A）
Q. すでに防犯カメラはついています。それでも追加で対策は必要ですか？
A. カメラは「記録」、セキュリティキーパーは「抑止」です。
外周センサー＋セキュリティキーパーを組み合わせることで、
「近づいた段階」であきらめさせる狙わせない防犯が可能になります。
既存カメラは角度や録画設定を見直せば、そのまま有効活用できます。
Q. 台風や塩害が多い地域ですが、機器はすぐ壊れませんか？
A. 設置場所・高さ・機器の選定を工夫することで、
台風や塩害の影響を大きく減らすことができます。
セキュリティハウスでは、九州の気候を考慮した機種選定と施工を行っています。
まとめ｜九州の中小企業こそ「狙わせない防犯」を
- 九州エリアは、港・高速・幹線道路が近く「逃げやすい」ため、侵入窃盗に狙われやすい
- 古い建物・増改築・「田舎だから大丈夫」という思い込みが、防犯の“スキマ”を生みやすい
- セキュリティキーパー × 竹中エンジニアリング製センサーで、
外周 → 出入口 → 室内の順に「狙わせない防犯」を構築できる
セキュリティハウスの防犯設備士が現地を確認し、
- セキュリティキーパー（威嚇機器）
- 竹中エンジニアリング製各種センサー
- 防犯カメラ・通報装置
を最適に組み合わせ、
「九州エリアの中小企業に合った 狙わせない防犯プラン」をご提案します。
「うちの九州の拠点は、本当に狙われにくい設計になっているだろうか？」
少しでも不安を感じられた社長様は、
ぜひ一度【無料の防犯診断・ご相談】をご利用ください。
“何も起きていない今”の見直しが、
一番安く、一番効果的な防犯対策です。
その他オススメ記事
もっと詳しく知りたい方は「防犯専門企業セキュリティハウスのトップページ」をご覧ください