2025.09.16
黒い屋外防犯カメラが向いている現場とは?設置場所と選び方

「目立たせない防犯」が求められる現場では、屋外防犯カメラの“色”選びも大切なポイントです。
特に、建物の外観や景観との調和を考慮する企業では、**黒い屋外防犯カメラ(ブラックモデル)**が多く選ばれています。
本記事では、黒いカメラが向いている具体的な現場例や、効果的な設置場所、選び方のポイントを防犯設備士の視点から解説します。
また、自社に最適な機種や設置方法を無料で診断できるサービスもご案内していますので、ぜひご活用ください。
黒い屋外防犯カメラが向いているのはどんな現場?
以下のような現場では、白いカメラが目立ちすぎることがあります。
そのような場所に、黒いカメラを設置することで、景観を保ちつつ静かに防犯効果を発揮することができます。
- 建物や壁面が黒・ダークブラウンなどの濃色系外観
- 来客に圧迫感を与えたくない:医院・美容室・商談スペースなど
- 外観デザインを重視するオフィス・店舗
- 景観に配慮が必要な地域(商店街・住宅街)

黒いカメラを設置するならここ!場所別おすすめと効果
- エントランスまわり
来訪者の目線より少し上に設置。壁や天井が黒やダーク色ならブラックカメラが自然に馴染みます。 - 建物の側面・裏口
死角になりやすい場所。外壁が濃色なら目立たず防犯できます。 - 駐車場・フェンス沿い
照明やポールの影にならないように配置。黒いフェンス・ポールとの調和も良好です。
ブラックモデルの選び方と参考機種
チェックすべき5つのポイント
- 解像度:フルHD(2メガピクセル)以上
- 赤外線暗視性能:照射距離・最低照度を確認
- 防水・防塵等級:屋外用はIP66以上推奨
- レンズの可変性:死角をなくすための画角調整が可能か
- 筐体色と形状:外観や設置場所に調和するデザインか

屋外に適したブラックモデル:VHC‑IR970AH‑BL(ハウジング型)
項目 | 内容 |
---|---|
型式 | VHC‑IR970AH‑BL |
形状 | ハウジング型(屋外対応) |
解像度 | 最大2560×1440(5メガピクセル) |
赤外線照射距離 | 約45m |
防水防塵性能 | IP66 |
レンズ | バリフォーカルレンズ(2.7〜12mm) |
特徴 | 広範囲監視、暗視、調整可能レンズ、屋外長期使用に最適 |
※屋内用の黒モデルとしては、コンパクトなデザインで目立ちにくい「VCC‑IR970AH‑BL(カプセル型)」もありますので、必要に応じてご活用ください。
設置効果を高めるコツとメンテナンスの基本
- カメラは**「見られている」と意識させつつ、圧迫感を与えない配置**が理想
- 月1回のレンズ清掃・録画チェック・赤外線動作確認が安心運用のカギ
まとめ:黒い防犯カメラで「目立たせず守る」選択を
私たちは、建物の色・景観・設置場所の死角・来客の動線までを含めて、
**「どこに」「どんなカメラを」「どう設置すれば効果的か」**を現地で無料診断し、ご提案いたします。
ブラックモデルを使った景観配慮型の防犯プランも多数実績があります。
ぜひお気軽にご相談ください。
白いカメラが目立ちすぎる現場や、外観・来客への印象を大切にしたい場所では、黒い屋外防犯カメラが最適です。
竹中エンジニアリングのブラックモデルなら、見た目に配慮しつつ、高性能な監視と抑止が両立できます。
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基礎(幹)は [防犯とは?セキュリティハウスの「狙わせない防犯」の仕組み]、
展開(枝)は「屋外防犯カメラは“証拠を残す目”─防犯の起点となるカメラ活用」をご覧ください。
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