2025.09.17
防犯対策の盲点5選|「見落としがちな注意ポイント」
「うちは大丈夫だろう」と思っていても、実は防犯には思わぬ落とし穴があるものです。
しっかり対策しているつもりでも、気づかないうちにスキができているケースは少なくありません。
セキュリティハウスでは、防犯設備士の視点から**”狙わせない防犯”**をご提案し、竹中エンジニアリング製のセンサーなどで、侵入を未然に防ぐ仕組みを整えています。
「自社は大丈夫かな?」と感じた方は、無料の防犯診断をぜひご活用ください。
近年、空き巣や侵入窃盗の手口は年々巧妙になっています。
「鍵をかけている」「カメラも付けた」――それだけでは、万全とは言えません。
この記事では、企業や店舗で見落とされがちな防犯の盲点5つを、防犯設備士の視点からわかりやすく解説します。
身近にできる対策もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
よくある防犯対策とその限界
1.鍵をかけるだけは不十分
「オートロックがあるから安心」と思いがちですが、補助錠がなければピッキングやサムターン回しで簡単に開けられてしまうリスクがあります。特に古い玄関ドアは要注意です。
2.防犯カメラだけでは安心できない
設置場所や角度が悪いと死角が生まれやすく、証拠にならない映像になることも。赤外線性能や録画期間の確認も重要です。顔を隠している場合もあり、犯人の特定ができないこともあります。
3.防犯機器の過信は危険
電池切れや故障で機能していないままになっているケースが意外と多く、定期点検が不可欠です。
見落としがちな防犯の盲点5選

企業や店舗における防犯対策では、物理的な設備や施錠だけでなく、従業員の防犯意識や心理的な油断も重大なリスク要因となります。以下は、セキュリティ上よくある心理的な盲点です。
1.出入口は「日頃使わない場所」がスキに
正面玄関は対策していても、非常口や搬入口、裏口の窓などは無防備なままのケースが多いです。侵入者にとっては格好の標的です。
対策: 全出入口の施錠確認、センサーや警報装置の導入など
2.業務中の泥棒は日常的
ドアや窓を開けっ放しにしている時間帯に、不審者がスッと入り込む事例も。受付の常時監視や入退室管理の仕組みを整えることが大切です。
対策: 入退室管理システム、受付スタッフの常駐、人の動きが見えるレイアウトの見直し
3.SNSやホームページで不在を晒す
「社員旅行のお知らせ」「長期休業のお知らせ」など、意図せず不在情報を公開しているケースも。不審者にとっては格好の情報源です。
対策: 事前告知を避け、休暇後に報告するなど公開タイミングに配慮
4.従業員の防犯意識の程度
鍵の閉め忘れや、不審者への無防備な対応など、従業員の意識の差が防犯の穴になることも。特にアルバイトや派遣社員には教育が必要です。
対策: 防犯マニュアルの整備、定期研修、ロールプレイングの導入
5.建物の外観が「不在」感を伝えている
看板の劣化や夜間の消灯、郵便物の放置など、管理が行き届いていない建物は「人がいない」と見なされ、狙われやすくなります。
対策: 外観の定期点検、夜間照明、防犯パトロールの強化
セキュリティハウスが実現する「狙わせない防犯」の仕組み

こうしたポイントを押さえることで、防犯への意識が企業全体に浸透します。 セキュリティハウスでは、防犯設備士が現場調査から従業員教育、運用サポートまで一貫してご提案し、設置した機器が確実に機能する体制を整えます。
私たちが目指すのは、単なる「侵入されない防犯」ではなく、**最初から狙われない環境をつくる『狙わせない防犯』**です。
単なる機器の導入にとどまらず、定期点検・運用サポート・従業員教育を継続する体制づくりこそが、被害を防ぐカギです。
セキュリティハウスの防犯コンセプト「狙わせない防犯」については防犯とは?セキュリティハウスの「狙わせない防犯」の仕組みを御確認下さい。
最後に
いかがでしたか?「うちは大丈夫」と思っていても、思わぬところにスキが生まれているものです。
セキュリティハウスでは、防犯設備士が現場を診断し、貴社に合った対策をご提案しています。
まずは無料の防犯診断で、自社の現状をチェックしてみませんか?
被害に遭う前の一歩が、大きな損失を防ぎます。
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この記事は2025年9月17日にリライトしました。


