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2025.08.04

防犯とは?セキュリティハウスの「狙わせない防犯」の考え方

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セキュリティハウスは、全国で500名以上の総合防犯設備士・防犯設備士が在籍しております。防犯の専門家数では業界No.1の実績を誇ります。その豊富な知識と現場経験をもとに、お客様一人ひとりに最適な防犯対策を提案しています。 防犯という言葉を聞いて、皆さんはどんな対策を思い浮かべるでしょうか?「防犯カメラを設置する」「鍵を強化する」「警備会社と契約する」など、さまざまな方法があります。しかし、これらの多くは「入られた後」の対策です。「入られないようにする」ことに主眼が置かれていないケースがほとんどです。

セキュリティハウスは、犯罪が起きてから対応するのではありません。「最初から狙わせない」ことこそが真の防犯だと考えています。この記事では、その考え方の全体像とTAKEX機器の位置づけをご紹介します。

防犯の3本柱:「抑止」「検知」「記録」

セキュリティハウスが提唱する防犯は、以下の3つの要素から構成されています。

  1. 抑止(威嚇):犯罪者に「ここはやめておこう」と思わせる仕掛け
  2. 検知(センサー):侵入をリアルタイムで発見する仕組み
  3. 記録(カメラ):証拠を残し、後の対応に役立てる

この3つがそろって初めて、防犯対策は機能します。特に「抑止」は最も重要でありながら、見落とされがちなポイントです。

なぜ「抑止」が最重要なのか?

泥棒や空き巣は、無差別に侵入するわけではありません。事前に下見を行い、リスクの少ない場所を選びます。つまり、「入りにくそう」「警備が厳しそう」と思わせることで、犯行自体をあきらめさせることができます。

実際、警察庁の犯罪統計や犯行者の供述でも、「事前に下見をした」「人通りや警備の有無を確認してから狙った」という証言が多く見られます。これは、犯罪者にとって最も重要なのは「発見・逮捕されないこと」であり、危険を感じる現場は避けるという心理に基づいています。

では、下見の際に犯罪者は何を見ているのでしょうか? 具体的には、次のようなポイントがチェックされています。

  • 外から見えるカメラの有無と設置場所
  • 警戒標識や警備会社のステッカー
  • 死角や隠れ場所が多い構造かどうか
  • 夜間の照明状況
  • 敷地内に踏み込んでも気づかれにくいか

これらの要素が“ゆるい”と判断されると、ターゲットに選ばれやすくなります。

セキュリティハウスでは、この「抑止力」を高めるために、音・光・掲示・センサー連動などによる能動的な威嚇装置を提案しています。中でも、「セキュリティキーパー」は、その代表格です。人の接近に反応して強烈な音や光で威嚇することで、侵入前の段階で犯行を断念させる強力な効果があります。

検知と記録は抑止を支える機能

もちろん、すべての犯罪を完全に防ぐことはできません。だからこそ、侵入をリアルタイムで検知する「センサー」があります。そして証拠を残す「防犯カメラ」も欠かせない要素です。

ただし、防犯カメラは「証拠を残す」ことが主な目的です。設置するだけで安心するのは危険です。犯行の抑止にはつながりにくく、覆面や破壊行為で無力化される可能性もあります。センサーと連動させ、異常時に即座に威嚇する仕組みを整えることが重要です。

センサーには、赤外線など様々なタイプがあり、環境に応じた選定が必要です。誤報が少なく、かつ高感度で屋外使用にも適しています。そして検知精度の面でも優れた実績があります。

【赤外線センサー SHC-AX130】
赤外線センサー SHC-AX130
【超高感度4メガAHDカラーカメラ VHC-HC40WAH】
超高感度4メガAHDカラーカメラ VHC-HC40WAH

「狙わせない防犯」が中小企業に必要な理由

特に中小企業では、人員や予算の都合で「最低限のカメラだけ」など、防犯が後回しにされがちです。しかし、一度被害に遭えば金銭的損失だけでなく、信用・事業継続にも大きな影響を与えます。

また、犯行が繰り返される傾向があるのも特徴です。一度「入りやすい」「反応がない」と思われてしまうと、他の犯罪者にも情報が伝わり、何度も狙われる可能性が高くなります。

だからこそ、最初から狙わせないための防犯設計が不可欠です。セキュリティハウスでは、現場診断をもとに、抑止>検知>記録という流れで最適なプランを提案します。

TAKEX機器が果たす役割

TAKEX(竹中エンジニアリング)製のセンサーや威嚇機器は、防犯システムの「抑止」と「検知」において非常に高い性能を誇ります。外周警備に適した赤外線センサー、高感度な音と光で威嚇するセキュリティキーパー、さらにカメラを使って多層的な対策が可能です。

これらの機器は「ただ反応する」のではなく、「犯行を未然に防ぐ」ために設計されています。

まとめ:「狙わせない防犯」で被害ゼロを目指す

防犯とは、「入られたら対応する」ではなく、「最初から入らせないこと」。そのためには、カメラだけでなく、抑止力のある機器と検知精度の高いセンサーを組み合わせることが重要です。

セキュリティハウスでは、TAKEX機器を活用し、「狙わせない防犯」を実現する最適なプランをご提案しています。まずは現場の防犯診断から、お気軽にご相談ください。

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防犯対策を効果的に機能させるためには、全体の仕組みを「抑止・検知・記録」の3つの視点から捉えることが重要です。

本記事はその基本的な考え方(幹)を解説するものであり、防犯の土台となる「3つの柱(枝)」を紹介します。さらに具体的な機器や設置方法などの詳細(葉)もご用意しています。段階的に読み進めることで、防犯の全体像から現場で役立つ実践までを体系的に理解いただけます。

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