CASE STUDY
製造業
設備異常通知
栃木県
製造業の設備異常通知
栃木県/対応:セキュリティハウスP-DEN
①課題と背景
・休日でも夜間でも常に工場の機器の稼働状況を気になる。
・医療器具製造工場では、取り扱い注意のものが多い。
・注射針製造機器は24時間専用炉が稼働していて停電や漏電が起きると炉が非常停止し炉の温度が下がってしまい稼働が止まる。朝出勤時にその状態になってしまうと再度炉の温度を通常に戻すために再燃焼させるが稼働可能な温度になるまで8時間かかる。
・製造機器が停電等により稼働停止したことがリアルタイムで知れたら非常に助かる。すぐに駆けつけて炉を再稼働させて温度が下がる事を阻止できるから。
②導入したソリューション
・炉の制御磐の電源ユニットに停電センサーを設置。
・24時間稼働の炉の上部に炎センサーを設置。
・停電時や異常発生時に信号を責任者様の携帯電話に通報するシステムを構築。
・高解像の防犯カメラを機器制御磐の近くに設置し遠隔アプリにて責任者がリアルタイムで炉のランプ状況を把握できるようにした。
③結果と効果
・「停電や漏電・火災になったら復旧作業で翌日の稼働が止まる」などの不安な気持ちが大きかったそうですが、何かあれば通報があり防犯カメラを使って自宅にいても把握できることで精神的に楽になった。
・機器異常を早期に発見する事ができたことで従業員とも連携をとり休日の見守り当番等の仕組みをつくり安全性と対策案により精神的に負担が減った。