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2020年11月04日 中外日報(2020年10月30日)「防犯ズームイン(71)」(弊社提供連載)

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鮮明な高画質AHDカメラ

防犯カメラやそのシステムは導入してから一定期間が経過すると、機器やシステムの切り替えが必要となる。最新の機器にバージョンアップしたり、増設したりすることで、より強固な防犯体制を構築することができるという。

奈良市の西山浄土宗来迎寺は昨年11月、防犯カメラをハイビジョン画質に対応したAHD(Analog High Definition)カメラに切り替えた。

7年半前に設置したアナログ式のカメラに比べて画質が大幅に向上。鮮明な画像になったことで不審人物を特定しやすくなり、録画映像の証拠能力が高まったという。またAHDカメラは、アナログ式の配線を使うことができ、費用を抑えることもできた。

切り替えの直接のきっかけは、アナログ式のカメラの一部に不具合が生じたこと。寺から対応を求められた施工業者のセキュリティハウスセブネット(宮崎裕樹社長、神戸市灘区)は、AHDカメラの導入を提案し、1台増設しての切り替えとなった。

担当した山畑輝芳部長は「画質の向上とメーカー保証が気に入っていただけたようです」と振り返った。

同社は、京都市山科区のセキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器の販売ネットワークに加盟している。このネットワークには現在、全国の139社が参加している。

問い合わせはセキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。

(写真説明)
昨年11月に防犯カメラを切り替えて防犯体制を強化した来迎寺

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