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2018年02月27日 【セキュリティハウス福山】経済リポート(平成30年1月10日)新春特集に掲載されました。

「社会の要求が高まればその分野のビジネスは成長する」

社屋を建設し事業拡大へ
消防・防犯設備から介護まで

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<掲載一部抜粋>

自社開発の安視ん君が活躍

プロテックが開発したヒット商品の一つに、防犯カメラ「安視ん君(あんしんくん)」がある。
業界の注目を集めており、全国各地の道路・商店街に設置している。

昨年12月に起きた富岡八幡宮宮司殺人事件(東京都江東区富岡)では、事件現場のすぐ脇に
複数台の「安視ん君」が取り付けてあったため、有効活用されたと思われる。

安視ん君は従来の防犯カメラと違い、デジタルレコーダー、モニターなどのシステムを組む必要がない。
単体で壁や電柱に設置することができるスタンドアローン型である。ネットワークの配線がないので、
工事が簡単に済み、管理も比較的簡単で映像は高画質だ。
公共団体や商店街、町内会などからの設置依頼が多い。


多くの有資格者が在籍する技術者集団

さらに同社には「資格を取得し専門分野のプロになろう」という社風があり、
消防設備士を始め、電気工事、電気通信、光ファイバー、無線従事者など各分野での免許取得者が多い。
中でも「情報通信エンジニア」の分野に力を入れ、資格取得に傾注している。
防犯設備のプロ「防犯設備士」を取得した者が28人在籍しており、全国の街の安全・安心のために活躍している。

永井社長は「企業は、たとえ事業が上手くいっていたとしても、
あえて毎年裸にしていく(初心に帰る)ことが必要です」と謙虚に話す。
「人々の生命と財産を守る」という理念と同じく時代に合わせ、
社会が必要としている事業に取り組む──この姿勢は今後も変わらないだろう。

 

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