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2013年12月19日 「なぜ防犯対策を行うのか?」

我々がご提案させていただく防犯システムの設置、この防犯システムは侵入者を捕まえることを目的としたものではありません。

『侵入者にセンサーが反応すると、ネットが飛び出してきて体に絡まりその場から逃げられなくなる。 その間に警備員が駆け付けて侵入者を逮捕する、というような防犯システムである』
と誤解される場合があります。

又、電流や催涙ガスなどで侵入者を攻撃するような防犯システムでもありません。
センサーが反応すると、防犯ベルやフラッシュライトなどの威嚇機器による「音」や「光」によって、泥棒をその場から退散させる、それ以上犯行を継続させない防犯システムです。
又、目立つ威嚇機器を屋外に設置し、防犯システムが設置されていることを外部にアピールします。
このことによって泥棒のターゲットから外させることが目的です。

一見すると消極的な防犯システムのようですが、侵入者に対しては非常に有効です。
防犯システムが設置されていることが分かっている家や事務所に、あえて侵入しようとする泥棒がいるでしょうか?もちろん、侵入難易度の高い家や事務所に挑戦しようとする泥棒、
「防犯システムが設置されている = 金目の物が置いている」と考える泥棒もいるかもしれません。
しかし、大多数の泥棒はそうではないでしょう。何も防犯対策がされていない別の家や事務所を探した方が効率的だと考えるでしょう。泥棒は「警察に捕まる」可能性を重要視します。
そのリスクが高そうな家や事務所は、事前の下見で出来るだけ避けます。
逆にそのリスクが低い家や事務所は、泥棒の格好のターゲットとなります。

泥棒に狙われやすい簡単なポイントとしては、

  1. 防犯システムが設置されていない・・・泥棒は「音」や「光」を嫌がります。
  2. 監視カメラが設置されていない・・・映像に録画されていると後で証拠となります。
  3. 扉に鍵が1つしかない・・・1つだとこじ開けて侵入するのに「時間」がかかりません。
  4. 塀が高く、建物の周りに植木が茂っている・・・外から中の様子が分かりません。
  5. 番犬がいない・・・犬に吠えられると周囲に気付かれます。
  6. 夜間、部屋の中が真っ暗・・・誰も家にいません。
  7. 郵便受けに新聞やちらしがいっぱい・・・長期間不在
  8. 部屋の中が散らかっている・・・侵入して荒らされてもそのことに気が付かない可能性も
  9. 近所付き合いがあまりない・・・家の周りを探っても不審に思われず、誰も注意しない。

もし、自分が泥棒だったらどんな家を狙うか?と考えてみると、狙われやすい家のイメージが出てくると思います。

自分ならこんな家には侵入しない、そんな家になるように防犯対策を行うと効果的です。

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