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2013年12月20日
宝石貴金属店で霧により窃盗団撃退
「外壁に穴を開けて侵入」という手口による宝石貴金属店への窃盗被害が多発しており、外国人窃盗団「爆窃団」による犯行の可能性が浮上しています。
非常に荒っぽい手口で、外壁をジャッキで壊し穴を開けてそこから侵入し、短時間で犯行を終了させています。
弊社で過去に宝石貴金属店にて、霧による威嚇撃退が成功した事例がありますのでご紹介しましょう。
その宝石貴金属店は、某大手警備会社にて契約していましたが数回侵入窃盗被害に遭い、被害総額は推定数千万円になっていました。
弊社営業が現在のシステムに「音と霧による威嚇撃退」を付加することをご提案いたしました。そこで、警備会社のシステムはそのまま継続したまま、弊社の自主機械警備システムと霧による威嚇撃退装置「フォグガード」を設置いただきました。
弊社システム設置後、午前2時前に、バールのようなもので正面扉のはめ殺しガラス(鉄線入り)を割って侵入しました。侵入した犯人は、正面 奥のショーケースを狙っていたようですが、侵入検知センサーが働き、フォグガードが霧を噴射。数秒で店内が真っ白の状態となったと推定されます。
「通常ショーケースの側面を割って中の宝石をごっそり持って行かれるのが、今回はショーケースの上部ガラスを割って、その近くにあった宝石一部を盗まれただけで済んだ」というのが、警察の見解でした。
被害が最小に押さえることができ良かったと、オーナー様に喜ばれました。